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追加画像 昨日からちょっと風邪ぎみだったので、今日は初日ではありましたが会社を休みました。一日、ゆっくり出来たので、1850年前後の船について調べてみました。 1850年頃、明治維新の直前に、幕府、薩長を初めとして地方の各藩にいたるまでオランダ、イギリスなどから西洋船を買いあさりました。 坂本竜馬の亀山社中、海援隊も、商人グラバーなどと組んでこの商売でぼろもうけをしています。ヨーロッパの古い型の安船を知識がない日本の各藩に高値で売りつけたのです。 この時代は、完全な木造船が多いのが特徴です。 メルボルンへの移民船は、同じ時期に当たっています。 多くの移民がやってきたのは、ゴールドラッシュ以降の1860年からです。この頃から、表面を鉄で強化した鉄甲船が増えてきます。もちろん難破しにくくするためですが、それでもやっぱり難破したのです。 こう考えると、グレートオーシャンロードの難破船と薩長や坂本竜馬が活躍した時代の関係が判って来ます。
by mikeitaya
| 2007-01-02 20:04
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